アイリッドアップパーマとは?持ちやパリジェンヌとの違いをリサーチ!

この記事では、近年話題となっているまつげパーマの中のアイリッドアップパーマに焦点を当て、パリジェンヌとの違いや持ちについてまとめています。

  • 最近Instagramとかでよく見るパリジェンヌや他のまつげパーマとの違いは何?
  • 一重が二重になるって本当?
  • メリットとデメリットについて知りたい!
  • どんな人におすすめなの?

このような疑問に答えていきます。

アイリッドアップパーマとは、別名「まぶたあげパーマ」とも言われるくらいまつ毛だけでなく、まぶたも一緒に上げることができるパーマ方法です。ここ数年注目されているパリジェンヌとは違い、まだまだ聴き馴染みがない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「アイリッドアップパーマとは?持ちやパリジェンヌとの違いをリサーチ!」と題しご紹介していきます。

アイリッドアップパーマとは

アイリッドアップパーマとは、シリコンでできたロットと呼ばれる土台を使わずに、自まつ毛の根本1/3程度に薬液を塗布して、まつ毛を根元から立ち上げる特殊技法です。

まつ毛の根元から立ち上がりを矯正することで、まぶたが持ち上がり一重の人が二重になったり、眼瞼下垂の人の視界が広くなることで頭痛が軽減されたりする効果があると言われています。

また、これまで他のまつ毛パーマで思うように上がらなかった人も、ロッドを使わない技法で一人一人のまぶたやまつ毛の状態にあった施術が受けられるため、効果があったという人もいます。

以下に主なアイリッドアップパーマのメリットとデメリットを分かりやすくまとめてみました。

メリット

  • 短いまつ毛でも上げられるため、これまで他のパーマで上がらなかった人も効果を実感できる
  • 根元から立ち上がり、まぶたが上がる
  • 薬剤は根元の1/3程度しか塗布しないため、まつ毛への負担が少ない

デメリット

  • まつ毛が上がりすぎる/見慣れるまでに時間がかかる
  • まぶたの重みによっては、まつ毛が押されクシャクシャになる
  • 根元が直角気味に上がるので、新しく生えてきたまつ毛との差が激しくなる

一重や奥二重、眼瞼下垂で悩んでいる人にとっては希望となる一方で、実際にやってみたら「何か違った」というギャップも生まれやすそうです。

それでは、一体どのような人がアイリッドアップパーマに向いているのでしょうか。

こんな人におすすめ!

アイリッドアップパーマに向いている人

  • 一重
  • 奥二重
  • 眼瞼下垂
  • 年齢とともにまぶたが下がってきたと感じている人
  • 逆さまつげ

ただ、一重であってもまつ毛が長い人や、まぶたが厚い人は、目がまつ毛の迫力に負けてしまったり、上記で説明したデメリットが目立ってしまったりするケースもあります。

その場合、アイリッドアップパーマをかけたあと、従来のまつ毛カールを中間~毛先にかけて行うことでバランスを調整してくれるお店もあります。

そのため、事前に自分の目がアイリッドアップパーマに向いているのか、思うようにいかなかった時のお直しに対応してくれるのかを相談した上で、実施してもらうことをお勧めします。

アイリッドアップパーマの持ちってどのくらい?

持ちは、1ヶ月〜1ヶ月半程度と言われています。これは、他のまつげパーマと比較しても大きな差はなく、まつ毛の毛周期が関係しています。

毛周期とは

毛周期とは、毛の生え変わりの周期のことで、①成長期、②退行期、③休止期の3つの時期からなっています。これらが1つのサイクルとなって、常に繰り返されることで体中の毛は生え変わっていきます。

①成長期

毛が成長する初めの時期です。初期の段階では産毛のように薄くて細いまつげをしていますが、徐々に栄養を取り込むことで、太くしっかりとしたまつ毛になります。

②退行期

毛の成長が止まる時期です。毛根が押し上げられて、抜ける準備が始まっているため、簡単な刺激でまつ毛が抜けてしまいます。

③休止期

毛の抜ける時期です。抜けた後は、成長期に入るための準備を始めています。

まつ毛は、約3ヶ月で全てが生え変わるため、イメージとしてはパーマ後1ヶ月で1/3が抜けて(2/3はまつ毛パーマがかかった状態)、2か月で2/3が抜けて(1/3はまつ毛パーマがかかった状態)、3か月でパーマのかかったまつ毛がすべてなくなる状態となります。

ただし、まつ毛パーマをしてもすぐに取れたという人は、自宅でのケアや、施術者の技量不足ではなく、毛周期の②退行期後半や③休止期の状態にあったことも考えられます。

そのため、いづれにせよ定期的なメンテナンスが必要となります。しかし、アイリッドアップパーマは1回目よりも2回目、2回目よりも3回目と回数を重ねることで、まぶたの上がった状態を維持し癖づけることにつながると言われているため、長い目でみた効果を期待したいところです。

アイリッドアップパーマとパリジェンヌとの違いはなに?

主な違いは、立ち上げの角度とロットの有無です。

今、話題となっているパリジェンヌラッシュリフトとは、根本から80度に立ち上げるパーマのことで、これまでのまつ毛パーマに比べ中間に丸みを出さない分、長く美しく見せることができます。

一方で、アイリッドアップパーマはまつ毛を根元から90~100度に立ち上げるため、パリジェンヌ同様、長く美しく見せられるだけでなく、まぶた自体のリフトアップ効果が期待できるのです。

アイリッドアップパーマを試してみよう

以上、「アイリッドアップパーマとは?持ちやパリジェンヌとの違いをリサーチ!」についてご紹介してきました。

一重や奥二重でアイプチを毎日しているという人や、まぶたが下がってくるのが悩みだという人には嬉しい効果のあるまつ毛パーマでしたね。

メリットやデメリットを参考にした上で、自分の目にあった方法なのかを相談し実際に試してみてください。

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